高性能データセンター向けの新しい検証テスト・プラットフォーム(イクシア) | ScanNetSecurity
2025.03.01(土)

高性能データセンター向けの新しい検証テスト・プラットフォーム(イクシア)

イクシアは、高性能データセンター向けの新しい「PerfectStorm」検証テスト・プラットフォームを発表した。

製品・サービス・業界動向
「1TB近いトラフィックを利用し、データセンターをテストすることが可能」イクシアコミュニケーションズ株式会社 代表取締役 村上憲司
  • 「1TB近いトラフィックを利用し、データセンターをテストすることが可能」イクシアコミュニケーションズ株式会社 代表取締役 村上憲司
  • 「実際の環境、システム制約に合わせたセキュリティ攻撃を実証」イクシアコミュニケーションズ株式会社 リージョナルセールスマネージャー 松本和憲氏
  • テストの必要性とテスト要件の概要
  • 負荷集約に対応するスケーラブルな12スロットシャーシとバックプレーン
イクシアコミュニケーションズ株式会社(イクシア)は10月28日、高性能データセンター向けの新しい「PerfectStorm」検証テスト・プラットフォームを発表した。国内では2013年11月下旬より提供開始される。PerfectStormプラットフォームは、モジュール型の拡張性を装備し、テラビットに近いレベルの混合アプリケーションおよび悪意あるトラフィックを検証し、サーバアプリケーション、ストレージ負荷、ネットワーク要素など、複雑なデータセンターにおけるあらゆる要素を安全にテストできるシステム。

11UシャーシのPerfectStormを使用することで、イクシアのIxLoadとBreakingPointソフトウェア・アプリケーションをひとつのシステムに統合する。これにより、200種以上のアプリケーションプロトコルと35,000種以上の悪意ある攻撃を含む、960Gbpsの混合アプリケーショントラフィックで、アプリケーション、セキュリティ、ストレージ、ネットワーキング、音声、動画など、データセンターにおけるあらゆる要素を1台のプラットフォームで確実に検証できる。設置と管理が容易な、高い拡張性を持つマルチユーザ・システムとなっており、データセンターのスペース、冷却、電力コストの削減にも有効。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
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