国語辞典『大辞泉』(小学館)の編集部は15日、「間違った意味で使われる言葉」と「言い間違いされる言葉」の、それぞれのランキングを発表した。 「間違った意味で使われる言葉」の1位は「ハッカー」。「コンピューターに侵入し、不正行為を行う人」という意味で使用されることが多いが、どうやらその意味を持つ言葉「クラッカー」と混同されているよう。「ハッカー」の本来の意味は「コンピューターやインターネットに詳しい人」で、77.4%の人が間違った意味で使っていることがわかった。 そのほか、「確信犯」や「他力本願」、「破天荒」などの言葉が上位にランクインしている。 「言い間違いされる言葉」の1位は「間が持たない」。「途切れがちな会話などを、上手くつなげることが出来ない」という意味の言葉だが、本来の言い方は「間が持てない」。68.3%の人が本来とは異なる言い方をしていることがわかった。 そのほか、「声をあらげる」(本来は『声をあららげる』)や、「押しも押されぬ」(『押しも押されもせぬ』)、「熱にうなされる」(『熱に浮かされる』)などの言葉がランクインしている。
セキュリティ要員としてハッカーを雇いたい?「はい」と答える英国の IT 企業のボスたち~そして「我々の業界には充分に熟練したセキュリティの専門家が足りていない」と悲観するシステム管理者たち(The Register)2013.10.9 Wed 8:30
暗号界を根底から揺さぶる NSA の暗号クラッキング:諜報部は RC4 を解読したのか?~技術者たちは HTTPS や VPN の要となっている暗号方式の老朽化を指摘(その 1)(The Register)2013.9.12 Thu 8:30