疑う店のウェブセキュリティシステム:「我々は 100 人の容疑者を警官に逮捕させてきた」~データを撒き散らす Facewatch のスキームは、より広い展開を希望(The Register) | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

疑う店のウェブセキュリティシステム:「我々は 100 人の容疑者を警官に逮捕させてきた」~データを撒き散らす Facewatch のスキームは、より広い展開を希望(The Register)

Facewatch は、犯罪の被害者が自分自身で事件を報告できる新しいアプリの立ち上げの準備をしている。それは、市民が容疑者を特定し指名することを可能とする「被疑者ギャラリー」のアプリをすでに提案している。

国際 TheRegister
The Register は今年 6 月、甚大なセキュリティ違反により、軽犯罪容疑者の数千の画像が、偶発的にも(外部から)アクセスできる状態になっていたという事実を暴いた。現在、その問題となった CCTV および画像のデータベースの背後にある民間企業は、彼らの技術が 100 人の容疑者の逮捕につながったと主張している。

ロンドン警視庁は、この Facewatch(容疑者に関する情報を交換するため、店のオーナー同士が、およびオーナーと警察が連絡を取り合うことを可能としたウェブサイト)と 12 ヶ月間、共に働いてきた。

このウェブサイトは CCTV の映像、スナップショット、事件の報告書類、その他の証拠を警察へ引き渡すためのプロセスを合理化するものだ。同システムのメーカーは、Facewatch の利用が既に 100 人の逮捕者を生み出す効果を示したと語っており、首都(ロンドン)周辺のさらに多くの店舗が利用を開始することに期待していると話した。彼らは、それらの逮捕から生じた「有罪判決」の数については語っていない…

※本記事は有料版メールマガジンに全文を掲載しました

© The Register.


(翻訳:フリーライター 江添佳代子
《ScanNetSecurity》

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