株式会社FFRIは8月7日、マルウェア自動解析ツール「FFR yarai analyzer」の最新版Version1.3の出荷を同日より開始したと発表した。同製品は、マルウェアと疑わしきファイルを任意の検査フォルダに置くだけで自動的に解析が実行され、解析結果レポートを出力するもの。ユーザはマルウェア解析のための専門知識を必要とせず、簡単・迅速にマルウェアの危険性や影響を把握できるため、外部ベンダに依存しない自己完結型のインシデントレスポンス体制の強化が可能。今回のバージョンアップでは、特定の環境下でしか動作しない脆弱性攻撃やマルウェアを想定し、複数種類の解析環境の並列検査(グループモード)機能を追加するとともに、解析中に発生した通信データをpcap形式で取得するパケットキャプチャ機能を追加した。また、検出エンジンは.NET製マルウェア対策が強化されたほか、レポート・管理機能も強化している。