JAF(日本自動車連盟)は、7月の大雨の影響によるロードサービス救援を実施した件数をまとめた。7月はゲリラ豪雨などが各地で多発し、1か月間で車両が冠水・水没したことによる救援は174件にのぼった。前月と比較すると4.7倍となっており、山口、福岡、東京など、記録的な大雨の影響がみられた。JAFでは、今後もゲリラ豪雨や台風により道路が冠水することが予想されるため、「大雨・集中豪雨の際はなるべく運転を控える」「地下道、アンダーパスなどは通らない」「クルマの保管場所の状況を確認しておく」など、ドライバーに対して注意を呼び掛けている。