日本マイクロソフト株式会社は7月5日、2013年7月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は7月10日で、7件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」のものが6件、「重要」のものが1件となっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」ではMicrosoft .NET Framework、Microsoft Silverlight、Microsoft Windows、Microsoft Office、Microsoft Visual Studio、Microsoft Lync、Internet Explorerとなっている。「重要」では、Microsoft セキュリティ ソフトウェアが影響を受けるとしている。脆弱性の影響は、「緊急」の6件がリモートコード実行、「重要」の1件が特権の昇格となっている。なお、これらの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。