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2018.04.26(木)

細菌の増殖が活発化し食中毒が増える傾向に、細菌を「付けない」ためにハンドソープによる正しい手洗いを

脆弱性と脅威 脅威動向

 7月となり、梅雨明けが待ち遠しい今日だが、まだまだ蒸し暑い日々が続いている。こうした状況下では、細菌の増殖が活発化し、食中毒が増える傾向にあるという。

 実際に、厚生労働省が発表した「平成24年食中毒発生状況」によると、細菌性食中毒の年間患者数のうち、65.6%は6月から9月に報告されている。

 そこで、レキットベンキーザー・ジャパンが展開している薬用せっけんの「ミューズ」は、2013年5月に、25歳から49歳の主婦241人を対象として、食中毒と衛生に関する意識調査を実施。このとき、食中毒を経験したことがある主婦とない主婦に分け、食中毒の原因となるバイ菌への意識の違いを調査したという。さらに、ハンドソープを用いた正しい手洗い効果試験も行い、その結果を発表した。

 同社の意識調査によると『普段の生活の中で、バイ菌についてどの程度気にしているか?』という質問に対して「非常に気にしている」、「気にしている」と答えた割合は、食中毒を(自身あるいは家族が)過去に経験した主婦では64.8%だった。それに比べ、経験のない主婦は51.5%となり、食中毒経験主婦の方がバイ菌への意識が高いことが分かった。

 調理前の手洗いの実態について聞いたところ、食中毒を経験した主婦の62.2%がハンドソープをつけて手を洗うと答えたのに対し、未経験の主婦は51%という結果に。また、ハンドソープなどはつけずに、さっと水で手を洗い流す程度だと答えた割合は、食中毒経験主婦では24.3%で、未経験主婦は36.3%だった。

 そこで、ハンドソープを使用した手洗いの効果を調べるために、東北大学大学院医学科研究科・賀来満夫氏監修による「ミューズ6ステップの手洗い方法」を30秒かけて実践。生菌数の個数を比較したところ、手洗い前の菌数723個に対し、手洗い後は98個となり、86.4%が減少していたという。

 食中毒の予防は、原因となる細菌を体の中に入れないことが第一だ。そのためには、食中毒予防の三原則である、「付けない」、「増やさない」、「やっつける」が大切になる。もし、食品に細菌が付いてしまった場合は、それが増えるのを阻止(「増やさない」)すると同時に、口には入るまでに細菌を「やっつける」必要がある。

 まずは、食中毒の原因となる細菌を「付けない」ためのひとつの方法として、ハンドソープによる正しい手洗いを実践してみてはどうだろうか。

“正しい手洗い”が食中毒の予防につながる?

《ダイエットクラブ編集部》

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