KDDIは2日、スマートフォン「G'zOne TYPE-L CAL21」「ARROWS Z ISW13F」の2機種の不具合を公表し、ソフトウェア更新の提供を開始した。
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KDDIは2日、スマートフォン「G'zOne TYPE-L CAL21」(NECカシオ製)、「ARROWS Z ISW13F」(富士通モバイルコミュニケーションズ製)の2機種に不具合があることを公表し、ソフトウェア更新の提供を開始した。
「G'zOne TYPE-L CAL21」は海外でデータ通信ができない場合がある、「ARROWS Z ISW13F」はカメラが起動しなくなる、ギャラリー起動で「しばらくお待ちください」表示がしばらく続く場合があるという不具合が確認された。今回のソフトウェア更新でこれらの不具合が改善されるほか、「ARROWS Z ISW13F」ではWiMAXの設定時に確認画面の表示が追加される。
更新は「G'zOne TYPE-L CAL21」がWi-Fi、LTE・3G回線で行え、更新時間は約8分、更新にかかるパケット通信料は有料。「ARROWS Z ISW13F」は3G回線のみで最大35分かかるとしており、パケット通信料は無料。「ARROWS Z ISW13F」は、深夜から早朝にかけて自動的にケータイアップデートを行う場合がある。
「G'zOne TYPE-L CAL21」は2012年冬モデルで、耐衝撃性に優れた堅牢性が特長。「ARROWS Z ISW13F」は2012年夏モデルで、省電力コアを搭載している。
KDDI、「G'zOne TYPE-L CAL21」「ARROWS Z ISW13F」に不具合でソフト更新