島根県情報政策課は6月4日、公用USBメモリの紛失と管理方法の改善について発表した。これは5月22日、浜田保健所から情報政策課へ公用USBメモリの紛失について連絡があったことを受け、全所属に情報政策課が管理状況の調査を実施したところ、6月3日現在で2,830本中4本、217所属のうち4所属で所在が不明になっていることが判明したというもの。同課では現在、管理ルールとして「所属長が管理責任者、管理体制を定め、職員へ周知」「庁外持ち出し時の許可簿(データ内容・用途・持出し先)記載と所属長の許可」「個人情報及び非公開情報を保存したものは、台帳管理」「業務上使用するUSBメモリは、公用のものを使用」を定めている。しかし今回の調査結果を受け、これらを改善することも詳細に発表している。