頻発するアカウントのっとりを防ぐため「2段階認証」を開始、ただし日本では未採用(Twitter) | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

頻発するアカウントのっとりを防ぐため「2段階認証」を開始、ただし日本では未採用(Twitter)

 Twitterは23日、日本以外で「2段階認証」が始まったことを発表した。頻発するアカウントののっとりを防ぐための措置だとしている。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 Twitterは23日、日本以外で「2段階認証」が始まったことを発表した。頻発するアカウントののっとりを防ぐための措置だとしている。

 「2段階認証」とは、サイトでのパスワード確認(1段階)だけではなく、パスワード確認に加え登録したメールに送られたデータの入力(2段階)などにより、より確実に本人確認を行うプロセスだ。

 Twitterではいままで、パスワード文字列や運用方法の見直し、サービス連携の確認、不正スパムメールへの注意などを呼びかけていたが、同社側で実行できる措置として、2段階認証システムを採用することにしたとしている。2段階目の認証では、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)に送られた6桁の数字を入力する必要がある。

 ただし2段階認証は今回、日本では未採用となっている。Twitterでは「できるだけ早く、より安全な方法がご利用になれるように努力しておりますので、もうしばらくお待ちください」と、日本でも近日中に採用する方針であることを明らかにしている。

Twitter、「2段階認証」に移行……日本でも近日中に採用する方針

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×