クラウド&データセンター セキュリティでは、仮想化・クラウド環境に最適化されたセキュリティ対策製品「Trend Micro Deep Security」およびクラウドデータ暗号化製品「Trend Micro SecureCloud」における機能拡張により、仮想サーバのパフォーマンスを損なわないセキュリティ対策を実現する。また、VMwareやAmazon Web Serviceなど、仮想化・クラウド事業パートナーとの協業強化により、セキュリティ機能とビジネスプラットフォームの親和性を高めていく。
エンドユーザ保護の徹底では、新たに企業向けデータ暗号化・データ共有製品を提供開始し、セキュアなデータ共有を実現する。また、クラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Security as a Service」のラインナップを順次拡大し、管理の手間を削減、利用者や端末の場所によらない一律の保護を実現する。モバイルセキュリティにおいては、第3四半期以降クラウド上の脅威データベースであるSPNと連携したアプリケーション制御機能を実装するとともに、MDM機能の強化や対応プラットフォームの拡大を行う。 《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》