中学校教諭が個人情報を記録したUSBメモリを紛失(大阪市) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

中学校教諭が個人情報を記録したUSBメモリを紛失(大阪市)

大阪市は、大阪市立玉出中学校(西成区)の女性教諭が個人情報を記録したUSBメモリを紛失していたことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
大阪市は2月19日、大阪市立玉出中学校(西成区)の女性教諭が個人情報を記録したUSBメモリを紛失していたことが判明したと発表した。2012年12月18日22時頃、当該教諭が校内での使用に限定されたUSBメモリを保管用ロッカーから出し、職員室内の共用PCで教材作成作業を行った。作業終了後、教頭がすでに帰宅しており保管用ロッカーの解錠ができなかったため、所定の場所に戻さず机上のペンケースに入れ、自身の机の引き出しに納め帰宅した。

12月19日、当該教諭がUSBメモリを使い作業をするためペンケースを確認したところ、USBメモリがないことに気づき、職員室内や念のため自宅も捜索したが発見できなかった。紛失したUSBメモリには、1年生全員の英語の成績(提出物や忘れ物などの状況を点数化したもの)132名分、女子バスケットボール部員の名簿(名前、住所、電話番号、保護者名)15名分が記録されていた。なお、個人情報に関する文書ファイルにはパスワードが設定されているという。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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