スズキ株式会社は1月31日、同社四輪代理店の顧客の個人情報を記録したファイルが、インターネット上で検索を行った際に閲覧可能な状態にあったことが判明したと発表した。1月14日に判明し、同社では直ちに対策を行い1月18日以降は検索しても閲覧できないことを確認しているという。検索に閲覧が可能であった個人情報は、代理店17社、832件の個人情報。個人情報は、同社代理店において管理していた顧客の住所、氏名、電話番号、車両情報(機種記号・車台番号・登録番号・車体色・年式・車検有効期限)。同社によると、代理店ホームページを更新する際に、代理店担当者が当該ファイルを誤って選択し、ホームページ作業画面に保存したことが原因。これにより、保存した当該ファイルはホームページ上に表示されないが、検索を行った場合には検索対象となる状態だったとしている。