P2Pファイル共有ソフトによるコンテンツ不正流通の抑止で実証実験(総務省) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.23(月)

P2Pファイル共有ソフトによるコンテンツ不正流通の抑止で実証実験(総務省)

製品・サービス・業界動向 業界動向

総務省は1月25日、P2Pファイル共有ソフトによるコンテンツ不正流通の抑止に係る実証実験を実施すると発表した。同省では2010年3月より「コンテンツ不正流通対策連絡会」を開催し、動画投稿サイトやP2Pファイル共有ソフトに対するインターネット上での著作権侵害への対策を検討してきた。今回同省では、P2Pファイル共有ソフトを用いて権利者の許諾を得ずにアップロードされている放送番組等のコンテンツ(著作権侵害ファイル)をダウンロードしようとするユーザに対する注意喚起・啓発活動の実用性などについて検証することを目的とした実証実験を実施する。

同省では実施内容として、次の3点を挙げている。1)権利者団体からユーザに向け著作権侵害行為に対する注意喚起文が格納されたファイル(注意喚起ファイル)を、P2Pファイル共有ソフトのネットワークに流通させ、ユーザが任意にダウンロード可能な状態にすること。2)P2Pファイル共有ソフトにより著作権侵害ファイルをダウンロードしているユーザに権利者団体からの注意喚起文を提示することで、著作権に対する理解を深め侵害行為の停止を促すことを目的とした普及啓発活動を行うこと。3)注意喚起ファイルがどのくらい実際にダウンロードされ、それらが著作権侵害ファイルのダウンロード抑止につながるかを検証すること。実施期間は2013年2月中旬までで、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が実証実験を請け負う。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

    次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

  2. Raspberry PiにKali linuxをセット、「ホワイトハッカ育成ツール」発売(スペクトラム・テクノロジー)

    Raspberry PiにKali linuxをセット、「ホワイトハッカ育成ツール」発売(スペクトラム・テクノロジー)

  3. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

    自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  4. 新アルゴリズムを開発、古い制御システムでもサイバー攻撃対策が可能に(日立)

  5. Apache Strutsの脆弱性リスクの有無を判断できるツールを無料配布(Black Duck Software)

  6. ルートゾーンKSKロールオーバーの「新KSKでの署名開始」を延期(JPRS)

  7. IoTとAIを組み込んだスマートマンション、そのサイバーセキュリティを探る(インヴァランス)

  8. ここが危ないインターネット クレジットカードの落とし穴

  9. 世界で発生した情報漏えい事件から、該当アカウントを調査するサービス(ソリトン)

  10. 顔認証システムの現状、顔写真を使った「なりすまし」も3Dデータ照合で防ぐ

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×