さいたま市は12月28日、さいたま市立中学校において生徒の個人情報が記録された私物のUSBメモリの紛失が判明したと発表した。これは2012年12月26日6時頃、同中学校に勤務する女性教諭が指導する部活動の遠征先である千葉県内の宿泊施設において、USBメモリの紛失に気づいたというもの。同教諭は紛失し可能性がある場所を探したが見つからず、12月26日9時頃に管理職に報告した。紛失したUSBメモリには、同教諭が担当する5クラス195名分の生徒氏名と担当教科の成績が記録されていた。発表時点で同USBメモリは発見されていない。また、情報の悪用なども報告されていないとしている。