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2018.10.24(水)

「BIND 9.8.x/9.9.x」にDNS64が原因のDoS脆弱性、デフォルトでは無効(JPRS)

JPRSは、「BIND 9.8.x/9.9.xにおけるDNS64の実装上のバグによるnamedのサービス停止について」を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は12月5日、「BIND 9.8.x/9.9.xにおけるDNS64の実装上のバグによるnamedのサービス停止について」を発表した。これは、BIND 9.8.x/9.9.xにおけるDNS64の実装上のバグにより、namedに対する外部からのサービス不能(DoS)攻撃が可能となる脆弱性が、開発元のISCから発表されたというもの。ISCでは、本脆弱性の深刻度(Severity)を「重大(Critical)」と評価している。本脆弱性により、提供者が意図しないサービスの停止が発生する可能性がある。該当する9.8.x/9.9.xを利用しているユーザは関連情報の収集、緊急パッチの適用など適切な対応を速やかに取ることを強く推奨している。

「9.8系列:9.8.0~9.8.4」「9.9系列: 9.9.0~9.9.2」には、実装上のバグにより、DNS64を有効にしたnamedに対し特定のDNSパケットを作成、送信することでnamedが異常終了を起こす障害が発生する(CVE-2012-5688)。ただし、デフォルトではDNS64は無効に設定されている。JPRSでは、本脆弱性を修正した9.9.2-P1/9.8.4-P1への更新、あるいは各ディストリビューションベンダからリリースされるパッチの適用を、速やかに実施するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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