NECビッグローブ(BIGLOBE)は12日、Webサイトの脆弱性を毎日検査する三和コムテック社のクラウド型脆弱性診断サービス「McAfee SECURE」の提供を開始した。 「McAfee SECURE」は、社外のクラウドサーバからWebサイトを毎日自動診断し、利用企業のセキュリティ対策を支援するサービス。クラウド型脆弱性診断において、世界で9万サイトの導入実績を有している。ホームページやECサイトを展開する企業向けのサイト運用基盤「BIGLOBE Webホスティング」において、「McAfee SECURE」を提供することで、よりセキュアなサイト構築が可能となる見込み。 「McAfee SECURE」では、リアルタイム更新される世界中の脆弱性データベースを基に、13,000項目以上のセキュリティ診断を自動的に1日1回実施。診断結果は専用のWebサイトで確認可能で、診断結果を基にセキュリティ対策を実施できる。 「BIGLOBE Webホスティング」のオプションサービスとして提供するもので、初期費用は21,000円(税込)、月額費用は10,290円(税込)。なおBIGLOBE子会社のオーララインでも取り扱いを行う。