Internet Week 2012 セキュリティセッション紹介 第6回「IPv6実践講座 ~トラシュー、セキュリティ、アプリ構築まで~」 | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.10.21(日)

Internet Week 2012 セキュリティセッション紹介 第6回「IPv6実践講座 ~トラシュー、セキュリティ、アプリ構築まで~」

実践編ということで、IPv6導入した向けに、「トラブルシューティング・セキュリティ対応・アプリケーション構築」という三つのポイントを、ギュッと一つのセッションにまとめたものは、他にないのではないでしょうか。

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11月19日から11月22日にかけて、社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)主催の「Internet Week 2012~人のチカラ、インターネットのチカラ~」が、秋葉原の富士ソフトアキバプラザで開催される。

「Internet Week」開催は今回で16年目。インターネットに関わるすべての人を対象に、ここ1年間の最新動向を把握する年に1度の非商用イベントで、今年も合計30ものセッションが会期中に行われる。

今回のテーマは「人のチカラ、インターネットのチカラ~」。インターネットをさまざまな形で使って、これからの世界を作っていく人々のチカラと、今のインターネットの技術の底力を感じられるイベントとしたいということだ。

6回目となる今回は、2日目11月20日午後に行われるプログラム「IPv6実践講座 ~トラシュー、セキュリティ、アプリ構築まで~」について、日本電信電話株式会社の藤崎智宏氏と日本ネットワークイネイブラー株式会社の中川あきら氏に話を聞いた。


――IPv4アドレスの在庫が枯渇して、1年以上経ち、IPv6に関する情報も多くはなってきましたね。その中で、このプログラムは「IPv6実践講座 ~トラシュー、セキュリティ、アプリ構築まで~」ということで、応用編の内容となるのでしょうか?

藤崎: これまでは「IPv6って何か?」「必要なのか?」「IPv4とはどう共存させたらいいのか?」という方向でプログラムを提供してきていましたが、さらに一歩踏み込んで、「IPv6のネットワークを構築してみたものの、運用やアプリケーションの整備やセキュリティ点検はどうしたらいいのか」という「IPv6で生活するための知恵」を先行事例から学ぶ、という内容にしています。

具体的に、【トラブルシュート編】では、「ユーザ・サーバ・ISPネットワーク」という三つの視点で解説します。大きなネットワークにおける「クライアント」「コンテンツ」「通信」の区分における対応の違いを知る機会としてもご活用いただけるのではないでしょうか。

【セキュリティ編】では、まずIPv6プロトコルに関するセキュリティをおさらいします。IPv4の運用で行っていた事をそのまま利用できる点、できない点がありますので、ここでの整理が役に立つと思います。続いて、「エンドユーザネットワーク」と「企業やISPネットワーク」、この二つのネットワークで発生する可能性のあるセキュリティ課題を取り上げる予定です。

【プログラミング編】では、アプリケーションのIPv6対応の必要性について、UNIXソケットの振る舞いをベースに解説します。続いて、Perl、Ruby、Pythonといったいわゆる「light weight language」系のプログラミング言語毎のIPv6対応の必要性や対応方法を解説します。


――IPv6のセキュリティ対策について、5時間半という時間もさることながら、盛りだくさんな内容ですね。特にどのあたりが注目点でしょうか?

中川: 実践編ということで、IPv6導入した向けに、「トラブルシューティング・セキュリティ対応・アプリケーション構築」という三つのポイントを、ギュッと一つのセッションにまとめたものは、他にないのではないでしょうか。

これまで、「IPv6対応」というと、ネットワーク構築が主なトピックでしたが、そのネットワークを使うサーバやコンテンツも対応させておかないと、思ったように使えない状況になってしまうケースがあります。そのような事態に陥らず、スムーズな導入を目指して知っておくべきことを整理できると良いと思います。

セキュリティについても、「End-to-Endの原則」で「NATがいらない」といったところがクローズアップされ、「家庭や企業にはフィットしない」という声も聞かれますが、IPv4かIPv6かに関わらず、守るべきものを守るための課題とその対応策はあります。ここでは、実際にどう実現しているかを中心に安心にネットワークを利用するための方策を考えてみたいですね。

運用のTipsについても、発生する可能性のあるトラブルの整理とその対処方法について、2012年の最前線をお伝えし、共有したいです。


――特にどういう方に聞きに来ていただくと良いでしょうか?

藤崎: 「IPv6の本格導入を考えている方」「導入済で、今後の運用に関する情報を得たい方」「Pv6に対応した製品開発、アプリケーション対応について知りたい方」にお薦めです。

中川: また、IPv6をこれから導入を検討するという方にも、導入後、どんな課題や運用が待ち受けているのかを垣間見て頂く機会となると思いますので、ぜひご参加いただければと思います。

●アジェンダ

「T7 IPv6実践講座 ~トラシュー、セキュリティ、アプリ構築まで~」

開催日時:2012年11月20日(火) 13:00~18:30
会場:富士ソフト アキバプラザ
料金:事前料金 10,000円/当日料金 14,000円
https://internetweek.jp/program/t7/

1. IPv6トラブルシューティング
13:00~13:30
1) 家庭ネットワーク/SOHO編
豊野 剛(インターネットマルチフィード株式会社)

13:30~14:10
2) サーバ編
白畑 真(株式会社クララオンライン)

14:10~15:00
3) ISPネットワーク編 ~あるある系と最新動向~
川村 聖一(NECビッグローブ株式会社)

2. IPv6セキュリティ
15:15~16:15
4) IPv6とセキュリティ(概要)
北口 善明(金沢大学)

16:15~16:45
5) 家庭ネットワーク/SOHO編
山形 育平(NTTコミュニケーションズ株式会社)

16:45~17:15
6) エンタープライズ/ISPネットワーク編
大久保 修一(さくらインターネット株式会社)

3. IPv6プログラミング

17:30~18:10
7) アプリケーションのIPv6対応概要
大平 浩貴(株式会社リコー)

18:10~18:30
8) プログラミング言語とIPv6 2012
関根 佳直


※特典:このセッションにお申込いただいた方でご希望の方全員に
「Scan Tech Report(スキャン テック レポート)」の購読(有料:個人年間10,332円)を無料でプレゼントします。

※時間割、内容、講演者等につきましては、予告なく変更になる場合があり
ます。

Internet Week 2012
https://internetweek.jp/
《ScanNetSecurity》

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