それによると、au one net(KDDIのインターネットサービスブランド)をかたるフィッシングメールが出回っており、フィッシングサイトが公開されていたとのこと。同協議会では、24日17時にフィッシングサイトの停止を確認したとしているが、今後、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあるとして、注意を呼びかけている。
またKDDIも「〈重要〉au one netをかたる不審なメールとフィッシングサイトについて」と題するページを公開。au one netの名前を騙ってメールを送りつけ、不正なau one net WEBメールのフィッシングサイトへ誘導し、WebメールIDとパスワードを入力させる手口の存在が確認されたとしている。同社は、au one net WEBメールにログインする際にはURLを確認すること、ID・パスワードを入力してしまった場合は、パスワードを変更することなどを推奨している。