遠隔操作の機能をもつマルウェアは種類が多い、「一度、感染してしまえば、どんな被害に遭ってもおかしくない」と警告(マカフィー) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.20(水)

遠隔操作の機能をもつマルウェアは種類が多い、「一度、感染してしまえば、どんな被害に遭ってもおかしくない」と警告(マカフィー)

脆弱性と脅威 脅威動向

 ちかごろパソコンの遠隔操作による不正な行為が発覚した。マカフィーMcAfee Labs東京の本城信輔主任研究員が、15日付のMcAfee Blogで最近の事件をうけて「遠隔操作の機能をもつマルウェアは種類が多い」と警告している。

 マカフィーでは、これらのバックドアをDAT 6861でBackDoor-FITと検知した。いくつか亜種も見つかっており、それらもBackDoor-FITとして検知されている。本城主任研究員によると、バックドア型のマルウェアは、マルウェアの中でももっとも種類の多いタイプだという。

 本城主任研究員は、今回話題になったマルウェアは、.NETで書かれており、またコーディングに日本語の習得者によるものと思われる特徴が見られ、珍しいケースだという。

 本城主任研究員は、バックドアの危険性について「一度、感染してしまえば、どんな被害に遭ってもおかしくない」、「可能な限り感染を秘匿した方が攻撃者の利益になる」と指摘する。今回話題になったバックドアだけではなく、遠隔操作の機能をもつマルウェアが非常に多いことを念頭に置き、対策を講じるよう警告している。

遠隔操作型マルウェアは種類が多い マカフィー

《高木啓@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

    Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

  2. Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

    Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

  3. 自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

    自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

  4. Apache Struts 2 において REST プラグインの実装不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

  5. Git における値検証不備を悪用して任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  6. 富士ゼロックスが提供する複数の製品に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  7. 「WannaCry」や「Mirai」の亜種や別種によるアクセスが増加(警察庁)

  8. NTT西日本の「フレッツ接続ツール」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  9. Microsoft Windows の GDI に Palette オブジェクトにおける整数オーバーフローにより管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  10. 幅広い環境が影響を受けるBluetoothの脆弱性「BlueBorne」に注意喚起(JPCERT/CC)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×