株式会社日立ソリューションズは10月15日、集中型Javaコード診断ツール「anyWarp CodeDirector」のAndroid向け機能を強化し、「anyWarp CodeDirector Android オプション」として10月16日から販売を開始すると発表した。「anyWarp CodeDirector」は、Java開発のコーディングルール違反をプロジェクトで定めた標準化ルールに従って組織的にチェックし、ソフトウェアの品質管理を行う製品。anyWarp CodeDirector Android オプションの価格は210,000円。Androidオプションでは、Java統合開発環境Eclipse上でコード診断を実行することで、開発者自身が担当しているソースコードを随時チェックすることができる。また診断するだけでなく、Androidアプリケーション開発のためのコーディングスタイルを学習することも可能だ。さらに、構成管理ツール(CVS、Visual SourceSafe、Subversionなど)と連携し、自動的にシステム全体のコード診断を実行する。規約違反の状況、推移、集中箇所などの実行結果は、開発者、リーダー、プロジェクトマネージャ、品質管理部門などと共有、比較が可能。プロジェクトマネージャは開発者に負担をかけずに、品質改善状況と推移を管理できる。