株式会社ギデオンは9月19日、メール自動暗号化製品「ギデオン AutoCrypto」を同日より販売開始すると発表した。本製品は、同社のビジネスセキュリティ機能強化の第1弾となるもの。Linuxメールサーバ向けソフトウェアにウイルス対策とメール暗号化機能を搭載する「ギデオン AutoCrypto」、スパム対策機能を加えた「ギデオン AutoCrypto Plus」および「ギデオン ゲートウエイ オートクリプト」、アプライアンスの「ギデオン BLOC system AutoCrypto Plus」をラインアップする。メール添付ファイルを自動で暗号化するほか、件名や本文に特定の文字を記述することで暗号化、非暗号化の指示が可能。送信アカウントにより暗号化の対象を指定することも可能となっている。また、誤送信防止機能として解凍パスワード送信の承認フローをスマートフォン、タブレットから操作できる。解凍パスワード送信メールのテンプレートは設定画面から編集可能だ。販売価格は、ソフトウェア製品の新規(初年度)ライセンスが132,000円から、更新(次年度)ライセンスが66,000円から。アプライアンス製品の新規ライセンスが408,000円から、更新ライセンスが118,000円から(すべて50ユーザでの価格)。