ターボリナックス株式会社は1月5日、個々のビジネスに最適な支援プログラムを提供するパートナープログラム「TurboPartners」に、Linuxに特化したウイルス・スパム対策ソフトウェアの開発・販売を行うギデオンが加入したことを発表した。 ギデオンは、ターボリナックスのサーバOS製品「Turbolinux 11 Server」及びインターネットサーバ構築ソフト「Turbolinux Appliance Server 3.0(TLAS3)」に対応したアンチウイルス・スパム製品などを開発・提供しており、両社はソリューションの技術検証で2004年5月より協業していた。また、同社は以前、Linuxサーバ市場向けにCobalt対応製品を提供していたことから、今回、旧製品からの更新時期に合わせて、同製品のGUIや操作性を継承したCobalt互換インターネットサーバ構築ソフト「TLAS3」を採用したシステムを共同で展開していくことを目的に、TurboPartnersへの加入を決定した。 今後は、社内に蓄積されたメールの効率的なインデックス化と高速な全文検索ができる「ギデオンMail Archive」のTurbolinux対応を予定しており、ウイルスやスパム対策のみではなく、コンプライアンス及び内部統制などの観点でもメールのセキュリティに配慮したシステムを共同で推進していく。http://www.turbolinux.co.jp/cgi-bin/notify/index.cgi?date2=20100005111253&mode=syosai