株式会社アクアシステムズは9月11日、データベース監査ソフト「AUDIT MASTER」の次期バージョン(3.0)より、Amazon Web Service(AWS)が提供するクラウドサービス上での提供を開始すると発表した。AUDIT MASTERは、Oracleのaudit機能、MS SQLServerのトレース/audit機能など、データベースがもともと提供している機能を使ってデータベースへのアクセスログを取得し、AUDIT MASTERでそのログを監視、監査するもの。AUDIT MASTERをAWS上で稼働させることによって、大量のログの長期間運用管理において柔軟なキャパシティ管理が可能になるとともに、セキュアなAWS環境でログの運用管理を行うことによる管理コストの低減、オンプレミス、クラウドなどさまざまな環境を集約的に管理することが可能になる。なお、10月26日にアマゾン データ サービス ジャパン株式会社と共催でセミナー「クラウド上でのセキュアなDB管理のベストプラクティス」を開催する。