プライバシーの最高権威、スマートメーターは「大規模監視」技術であると指摘〜EUのお目付役が消費者保護のデータ法を要求(The Register) | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

プライバシーの最高権威、スマートメーターは「大規模監視」技術であると指摘〜EUのお目付役が消費者保護のデータ法を要求(The Register)

英国のエネルギー・気候変動省はこの方向で歩を進めており、収集したデータはサード・パーティには共有されないことを約束しているほか、盗難防止の為の適切なセキュリティを要求しているが、それさえも、EDPSによる制限の不足という示唆を回避するには十分ではない。

国際
EUデータ保護監視官(EDPS)は、スマートメーターがプライバシーに対する重大な脅威であると警告し、手遅れにならないうちに顧客データの保存および使用を制限したいという考えを示した。

EDPSは、EUの方針がプライバシーに対するリスクとなる可能性を特定する役割を担う、独立系の権威者だ。家庭内の電気使用を正確にモニターする次世代型メーターは、早急に彼の懸念に対処しないかぎり、調査対象となる可能性が非常に高いと考えている…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター
《ScanNetSecurity》

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