ネットプロテクションズは15日、「インターネットショッピングに関する動向調査2012」の結果を公表した。ネットショッピングについて、ユーザーがどのような支払い方法を利用しており、支払い方法について何を望んでいるかについて調査したもの。 調査期間は4月3日~16日で、全国20代・30代・40代・50代以上の男女各258名・合計2064名から回答を得た。まずインターネットショッピングにおいて、「ふだん利用している支払い方法」と「もっとも利用したい支払い方法」について聞いたところ、「ふだん利用している支払い方法」「もっとも利用したい支払い方法」ともに、クレジットカードが1位だった。 しかし、「ふだん利用している支払い方法」では2位「代引き」10.5%、3位「後払い」8.6%となったのに対し、「もっとも利用したい支払い方法」では2位「後払い」18.9%、3位「代引き」8.4%と大きく入れ替わり、現実とニーズにギャップが存在していることが判明した。これは、インターネットショッピングにおいて、後払いの普及がまだ十分でないためと推測されている。 それぞれの支払い方法を選んだ理由については、クレジットカード1位が「支払の手間がかからないから」87.7%、後払い1位が「商品を確かめてから支払ったほうが安心だから」23.4%、代引き1位が「支払の手間がかからないから」87.7%となっている。 ちなみに利用したい支払い方法がなければ、「購入自体をやめる」が24.2%、「利用したい支払い方法が用意されている他のサイトで購入する」が49.5%となり、7割以上が、利用したい支払い方法がない店では購入しないと回答している。
Anonymousの大規模ハッキングを受けたストラトフォーのWebサイトがオンラインに復帰〜CEO:ハクティビストに我々の口を封じることはできない - クレジットカードの件は面目ない(The Register)2012.1.20 Fri 9:15