株式会社Jコミックテラスは11月5日、同社が運営する「マンガ図書館Z」のサイト停止について発表した。
「マンガ図書館Z」は、既に絶版となったマンガを中心に、これまで電子化もされていないようなレアな作品群を無料で再び読めるようにし、作者に十年以上も広告収益を還元し続けていたが、近年はカード会社などの決済サービスの面で対応に苦しむことが増えてきたという。
同社によると10月最終週に、同社が加盟店契約している決済代行会社から「アダルトコンテンツの取り扱い」を理由として10月末での契約解除の通達があり、同社と決済代行会社でも協議したが、カード会社の判断によるものであるため覆すことができず、解約を受け入れたとのこと。
「マンガ図書館Z」のサイトは11月26日12時に停止予定となっている。