ローソンは1日、スマートフォン用無線LANサービス「LAWSON Wi-Fi」に関するスケジュールを発表した。同サービスについては、セキュリティ上の懸念の指摘を受けて、ログイン方式と規約の変更が発表されていた。 「LAWSON Wi-Fi」は、ローソングループの店舗を活用したWi-Fiスポットとして4月6日にスタートしたが、ログインするために、電話番号や誕生日といった、ユーザー側が任意に変更できない情報を使用していることなど、問題点を指摘されていた。 まず、他人にPonta会員IDを入手されることを防止するため、ローソン店舗での商品購入時に発行されるレシートに印字されているPonta会員IDの一部が、4月24日よりマスキング(非表示)された。また5月1日に、ローソンアプリの更新を実施し、通信で取得する情報を変更したという。 今後は、6月中旬より、任意の番号を用いたパスワード機能が追加される予定。