詐欺師に狙われる声紋~最大20%の声紋認証サンプルが「オオカミ」に欺かれる(The Register) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

詐欺師に狙われる声紋~最大20%の声紋認証サンプルが「オオカミ」に欺かれる(The Register)

サマーフィールド博士がThe Registerに語ったところによれば、一握りの人々(博士は「オオカミ」と呼んでいる)は、他の多くの声紋にマッチする声を持っているという。

国際 TheRegister
オーストラリアのボイス・バイオメトリクス企業Armorvoxの創設者クライブ・サマーフィールド博士によれば、ボイス・バイオメトリクス・システムにより収集される10〜20パーセントの発話は、それを口にした個人の強力な識別子ではないという。したがってボイス・バイオメトリクス・システムは、特殊な条件の下では、ユーザーを誤って識別する可能性がある。

大部分のボイス・バイオメトリクス・インプリメンテーションでは、認証プロセスの一環として、ユーザーがパスフレーズを口にするか、個人情報に言及することが要求される。サマーフィールド博士がThe Registerに語ったところによれば、一握りの人々(博士は「オオカミ」と呼んでいる)は、他の多くの声紋にマッチする声を持っているという…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター
《ScanNetSecurity》

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