マカフィー株式会社は2月8日、サーバとデスクトップ上で実行するアプリケーションを信頼できるアプリケーションのみに制限できるソリューション「McAfee Application Control」の最新バージョンを発表した。新バージョンでは、デスクトップ固有のエンドユーザへの通知や承認申請などの機能を、企業のデスクトップに提供するソリューションとなった。同社独自のグローバル脅威情報サービス「McAfee Global Threat Intelligence」に統合され、企業内のすべてのファイルのレピュテーションを表示できるようになった。また、ホワイトリスティングによるメモリ保護に加え、日々発生する高度で複雑な脅威、ゼロデイ攻撃を阻止することが可能となった。また、「McAfee ePolicy Orchestrator」による一元管理にも対応する。ホワイトリスティングによるダイナミックな信頼モデルの採用で、これまで高負荷だった手作業によるサポートを不要にし、コスト削減を実現するとしている。