関西電力は30日、同社の堺港発電所3号機の運転を同日未明に手動で停止したと発表した。 同発電所3号機では、需要の減少にあわせて停止操作を実施していたところ、停止時に蒸気の圧力を調整する中圧タービンバイパスが動作しなかったため、手動にて運転を停止。その後、中圧タービンバイパス弁の開閉確認を行い、動作は確認されたものの、原因究明のため分解点検を実施する。点検期間については未定としており、できるだけ早期に運転再開できるようにしたいとしている。