東京電力が1月26日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。※1月25日、2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリングを実施。分析の結果、当該システム入口でキセノン135が検出限界値(立方センチメートルあたり1.1×10のマイナス1乗ベクレル)未満であり、再臨界判定基準である立方センチメートルあたり1ベクレルを下回っていることを確認。※原子炉注水の信頼性向上をはかるため、高台炉注水ポンプの吐出ラインについて耐圧ホースからポリエチレン管への引き替えを行う予定であり、高台炉注水ポンプからの注水を一時停止する必要があることから、1月26日午前11時50分、3号機原子炉への給水系からの注水について、高台炉注水ポンプからタービン建屋内炉注水ポンプへの切替を実施。※1月26日午後1時31分、4号機使用済燃料プールへ循環冷却系を用いたヒドラジンの注入を開始。