日本気象協会は19日、気象情報サイトtenki.jpにおいて、明日の朝は東京でも積雪の恐れがあると発表した。 それによると、現在九州や中国、四国地方にある低気圧が東に進むにつれて、関東や北陸は雲の広がりやすい天気になり、早い所では今日の夜遅くから雨や雪の降る所もあるとのこと。気象庁が発表した明日12時までの予想降雪量は、東京都多摩西部で5cm、埼玉県秩父地方で8cm、山梨県の山地で15cm、などとなっている。 東京の都心でも、明日の朝と夜は雪の降ることが予想される。積雪によって交通機関の乱れも懸念されるため、通勤通学はいつもより早めに余裕を持って出かけたほうがいいとのこと。東京ではここのところ35日連続で乾燥注意報が出ており、1967年以降で3位の記録となっていたが、明日はようやく空気が潤うとみられている。