東京電力が1月18日午後4時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。※1月18日午後3時、免震重要棟前に設置している、連続的に空気中の放射性物質濃度を測定する測定器(連続ダストモニタ)において警報が発生。警報を受け、全面マスク着用の運用に基づき、同日午後3時11分より全面マスク着用を指示。その後、モニタリングポストの値に有意な変動はないことを確認。測定器のフィルタを交換し、同日午後3時40分、リセット操作により再起動。 免震重要棟前における手動での空気中の放射性物質濃度の測定の結果、免震重要棟前における空気中の放射性物質濃度は検出限界値未満(検出限界値:1立方センチメートルあたり1.4×10のマイナス5乗ベクレル)であり、全面マスク着用基準値(1立方センチメートルあたり1×10のマイナス4乗ベクレル)以下であることが判明したため、同日午後3時56分、全面マスク着用が省略可能である通常の運用へ戻すアナウンスを実施。