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2018.07.18(水)

2012年の国内IT市場、大企業およびSMBともにプラス成長(IDC)

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 IDC Japanは12日、国内IT市場について、産業分野別・企業規模別の2011年上半期の分析、2011年~2015年の予測を発表した。

 東日本大震災や電力不足などの影響から国内景気が落ち込み、それにともない中堅中小企業および大企業ともに2011年国内IT市場はマイナス成長を予測しているが、その後の復旧・復興により国内経済の落ち込みが減速し、IT支出への影響も当初の見込みより緩和されたとしている。

 大企業(従業員1,000人以上)の2011年IT支出額は5兆7,838億円。前年比成長率はマイナス2.6%とマイナス成長を示すものの、その後の復旧活動や輪番操業などの経営努力により業績の悪化は緩和され、それに伴いIT支出の抑制も当初の見込みより小さくなったとしている。

 一方経営体力が劣るSMB(中堅中小企業/999人以下)の2011年IT支出額は3兆4,850億円。ただし前年比成長率はマイナス6.3%と大企業と比較するとマイナスは大きいと予測した。企業の各規模で見ると、2011年の小規模企業(1~99人)のIT支出額は1兆1,410億円(前年比成長率:マイナス7.8%)、中小企業(100~499人)は1兆5,183億円(同:マイナス6.1%)、中堅企業(500~999人)は8,257億円(同:マイナス4.6%)、大企業(1,000人以上)は5兆7,838億円(同:マイナス2.6%)と予測された。

 そのうえで2012年は、大企業およびSMBともにプラス成長を予測。SMBでは凍結されていたシステム刷新などが再開されて、2012年IT支出額は3兆5,385億円、前年比成長率1.5%を予測。大企業では中堅中小企業よりも業績の回復が進むと見られ、2012年IT支出額は5兆9,300億円、前年比成長率2.5%と中堅中小企業より高いプラス成長を示すと予測している。とくに今後プライベートクラウドの分野でコミュニティクラウドが急速に拡大すると予測した。

国内IT市場、2012年は大企業およびSMBともにプラス成長……IDC予測

《冨岡晶@RBB TODAY》

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