大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社ブロードバンドセキュリティ(BBSec)は12月8日、共同で「Web脆弱性診断サービス」の期間限定パッケージの提供を同日より開始したと発表した。本サービスは、サイバー攻撃による情報漏えいへの対策などを目的に、企業のWebサイトに潜むセキュリティ上の脆弱性を診断し、その結果を提示するもの。今回提供するサービスは、企業の休業が多い年末年始を狙ったサイバー攻撃に備え、Webサイトの脆弱性を短期間で診断する「スピード診断コース」と、本格的なWeb脆弱性診断を低価格で行う「じっくり診断コース」の2種類。スピード診断コースは、通常年間契約(78万円)で提供しているサービスを期間限定のスポットサービスとして、1回25,000円で提供する。また、じっくり診断コースは、HTML100ページ、プログラムソースコード30万行程度のサイトの場合で通常価格750万円程度のところを、サービス期間中は525万円程度で提供する。なお、BBSecがWebサイトの脆弱性診断を実行し、DNPが販売窓口を担当する。