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2017.10.18(水)

【地震】福島第一原子力発電所の状況(12月6日午後4現在)

製品・サービス・業界動向 ダイジェストニュース

 東京電力が12月6日午後4時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※12月6日午前8時25分、2号機原子炉建屋開口部(ブローアウトパネル)のダストサンプリングを開始。同日午前10時25分、サンプリングを終了。

※11月6日午前11時4分、2号機使用済燃料プール放射性物質除去装置の運転を開始。約1ヶ月間、放射性物質除去装置の運転を行ってきた結果、放射性物質濃度が102レベル程度に低下したことが見込まれたことから、12月5日、同装置の運転を終了し、放射性物質除去工程を完了。その後、使用済燃料プール水のサンプリングを行い、放射性物質濃度が除去開始前の105レベルから102レベル程度に低下したことを確認。

※原子炉注水の信頼性向上の一環として、3号機復水貯蔵タンクを利用した1~3号機原子炉注水設備を構築する予定であり、これに先立ち、11月21日午前10時22分から11月24日午前9時45分まで、3号機復水貯蔵タンクの貯蔵水を3号機タービン建屋地下へ移送を実施したが、全ての水を抜いてしまうと水位計の校正が必要となることから、約200t水を残した。その後、3号機復水貯蔵タンク内の残水の塩分濃度を測定したところ、塩分濃度が高いことが判明したことから、塩分濃度を下げるため同タンクの残水を減らした上で給水することとした。同タンクへの給水に先立ち、12月6日午前10時、同タンクから同号機タービン建屋地下への残水の移送を開始。

※12月6日午前11時頃、淡水化装置からバッファタンクへの移送ホースにおいて、ピンホール1カ所による漏えいを確認(漏えいは1秒に1滴程度)。その後、止水テープにより応急処理を実施し、漏えいが停止したことを確認。漏えい水は放射性物質除去後に淡水化処理した水であり、漏えいは微量であることから環境への影響はなし。

※11月28日より、5号機取水路ポンプ室底部に堆積した砂等の吸い込みによるポンプ性能低下の防止を目的とした清掃作業に伴い、5号機残留熱除去系(D)ポンプを停止し、原子炉の冷却を停止。5号機補機冷却海水系(C)ポンプを停止し、使用済燃料プールの冷却を停止。各ポンプ停止時の5号機原子炉水温度は25.7度、使用済燃料プール水温度は20.4度。なお、冷却停止予定時間は毎日午前7時から午後5時で、1日あたりの停止期間における5号機原子炉水温度の上昇は約17度、使用済燃料プール水温度の上昇は約4度の見込み(作業期間は約1週間程度を予定)。12月6日、同清掃作業が終了したため、同日午後2時6分、5号機補機冷却海水系(C)ポンプを再起動し、使用済燃料プールの冷却を再開(再開時、使用済燃料プール水温度:23.3度)。午後2時24分、5号機残留熱除去系(D)ポンプを再起動し、原子炉の冷却を再開(再開時、原子炉水温度:35度)。

※12月6日、正門に設置している可搬型モニタリングポストについて、同日午後0時20分頃、午後0時現在のデータが欠測していることを確認。なお、午後1時現在、1時30分現在および午後2時現在のデータについては、現場に出向し、線量率測定を行い、欠測前のデータと同等の値であることを確認。その後、可搬型モニタリングポストのケーブルのコネクタ部に水がたまっていたことから、拭き取りを実施し、同日午後2時30分より、可搬型モニタリングポストによる測定を再開。
 
※12月3日午後5時48分頃から、発電所敷地内の線量率を測定するモニタリングポストNo.8の表示が欠測になっている事を確認。その後、原因が特定できず復旧ができなかったため、モニタリングポストNo.7およびモニタリングポストNo.8付近で並行監視している線量率計(原子炉圧力容器への窒素封入に伴う監視強化のため設置された線量率計)により、代替計測を実施しており、直近の値は前日から変動はない(モニタリングポストNo.7:毎時92マイクロシーベルト、モニタリングポストNo.8近傍:毎時42マイクロシーベルト“午前8時現在”)。12月6日、現場での点検において、モニタリングポストNo.8の基板の再度差し込みを行ったところ、測定表示が正常に復帰したことを確認。その後、本事象 の再現性も確認されないことから、同日午後3時より、モニタリングポストNo.8による測定を再開。

※12月5日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を開始。12月6日午後4時、移送を停止。
《編集部@RBB TODAY》

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