6割が自分の個人情報公開、東京の学校裏サイト調査(東京都教育委員会) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.24(金)

6割が自分の個人情報公開、東京の学校裏サイト調査(東京都教育委員会)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

 東京都教育委員会は11月1日、平成23年7月から9月までの3ヵ月間の学校非公式サイト等の監視結果についてまとめた資料をホームページに公開した。

 東京都では平成21年6月より、都内の公立学校全校を対象とした学校非公式サイトなどを継続的に監視する取り組みを開始しており、その結果を定期的に都立学校・区市町村教育委員会などへ情報提供している。またサイト上にある特定個人に対する誹謗中傷、いじめや犯罪につながるおそれのある有害情報などの不適切な書き込みについては、サイトの運営者等に対して削除要請を行うなどの処置を行っている。

 今回発表された資料は、今年7月1日から9月末までの92日間の監視結果をまとめたもの。都内の公立小学校1,309校、中学校等(都立高附属中、中等教育学校を含む)632校、高等学校190校、特別支援学校60校の合計2,191校を巡回監視監視対象校としている。

 そのうち学校非公式サイトが検出された学校数は、小学校70校、中学校等303校、高等学校182校、特別支援学校6校だった。その割合は、中学校等で約3割、高等学校は6割強という割合となった。

 検出された書き込みのリスクレベルは、全2,677件のうちレベル「高」は0件、「中」が25件、「低」が2,544件、その他が108件となっている。

 また、検出された不適切な書き込み全2,569件の内容の内訳は、自身の個人情報を公開するケースが1,709件と66.5%を占め、次いで虐待・暴力被害、飲酒・喫煙等の「不適切行為」が683件(26.6%)、他人の個人情報の公開136件(5.3%)、誹謗中傷が36件(1.4%)、自殺・自傷が4件(0.2%)であった。

東京の学校裏サイト調査(7〜9月)…中学校で約3割、高校は6割強

《前田 有香@リセマム》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

    最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  2. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  3. 狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

    狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

  4. ネットワークセキュリティ市場は堅調に拡大、不正アクセス監視やSSOに注目(富士キメラ総研)

  5. 産業用制御システムでもランサムウェアを検知--上半期レポート(カスペルスキー)

  6. セキュリティ関連機器・システム/サービス市場、需要のピークは2019年か(富士経済)

  7. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  8. IT予算に占める情報セキュリティ予算、割合は増加するも金額は減少(カスペルスキー)

  9. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  10. PCのWebカメラで覗き見される脅威は知りつつも、物理的対策は4割に満たず(Avast)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×