マカフィー株式会社の10月20日のプレスリリースによると、米McAfeeがエンドポイントセキュリティ管理ソリューションの新製品「McAfee ePO Deep Command」を発表した。本製品は、インテルCore i5 vProおよびインテルCore i7 vProプロセッサを搭載したノートPCやデスクトップPCに内蔵されたハードウェアベースの各種機能を活用し、セキュリティ管理機能を拡充させている。これにより本製品では、電源が入っていないか、もしくは機能していない可能性のあるPCへの安全なリモートによるアクセスを可能にする。また、インテルのAMT Alarm Clock機能を活用し、セキュリティ管理者がPCの電源を自在に制御し、セキュリティのタスクを実行できるようにしている。OSの範囲を超越した管理機能により、セキュリティ管理者の運用コストを低減しながらセキュリティ態勢の強化を実現するとしている。なお、本製品の日本市場への展開時期は未定としている。(吉澤亨史)http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_11b.asp?pr=11/10/20-2