トレンドマイクロ株式会社は10月3日、従業員50名以下の小規模企業におけるセキュリティ対策を推進するため、同日より「オンラインビジネス支援プログラム」を開始すると発表した。本プログラムは、今までは販売支援が行き届きにくかったコンピュータシステム販売の小規模事業主や各種士業、個人が同社の製品・サービスを販売することを支援するアフィリエイトの仕組み。報酬は販売金額の10%だが、オープニングキャンペーンとして12月31日までは14%となる。本プログラムに加入した法人・個人が運営するWebサイトやブログに掲載された、トレンドマイクロダイレクトストアにリンクしたバナーをWebサイト閲覧者がクリックし商品を購入した場合、トレンドマイクロが金額に応じた報酬を加入者に支払う。コンピュータ販売・ネットワーク構築の小規模事業主や、中小企業診断士や会計士などの個人が、年間取引量がそれほど大きくないセキュリティ商材について、既存の流通網で取引を開始するよりも手軽に取り扱いを始めることが特徴。また、セキュリティ商材は新規の販売だけでなく、次年度以降の更新として販売する機会も増えるため、ビジネスの継続的な拡大を見込むことができるとしている。(吉澤亨史)http://jp.trendmicro.com/jp/about/topics/article/20110930054004.html