株式会社アンラボは9月16日、危険サイトアクセス遮断の無料セキュリティサービス「ソーシャルサイトガード」に適用されている新技術が韓国の国内特許を獲得し、PCT国際特許を出願したと発表した。サイトガードは、ユーザがマルウェア配布サイトや詐欺サイト、フィッシングサイトにアクセスしようとするとき、事前に遮断し個人情報を保護する役割をするもの。今回、特許取得した技術名は「パケット監視装置及びその方法、プログラムが記録された媒体と改ざんデータ管理とその方法」。マルウェア感染、詐欺データにより改ざんされたコンテンツを検出し、配布を遮断する技術となる。サイトガードは現在、約1,500万人が利用しており、数日前にオープンした寄付システムとひとつになった新コンセプトの寄付プラットホーム「ソーシャルサイトガード」としてリニューアルしている。(吉澤亨史)http://www.ahnlab.co.jp/company/press/news_release_view.asp?seq=5978&pageNo=1&news_gu=01