今年の3月、CAのリセラーであるComodo社にイランのハッカーが侵入し、Gmailなどオンラインメールの偽の証明書を発行した事件を覚えているだろうか? 今回のハッキングもイランが背後にあるとニュースでは書かれているが、F-SecureのMikko Hypponen氏は、イランのハッカーと自称する誰かが「Hacked By KiAnPhP Extrance Digital Security Team Iranian Hackers」という署名を発見したと、8月30日付けのブログで発表している。
またMikko Hypponen氏によると、そもそも今回の事件を最初に発見したのは、スウェーデンのセキュリティ専門家であるHamid Kashfi氏で、彼がTwitterに「#Google MiTM attack by #Iran #government, again? bit.ly/qGTf0a can anybody confirm or provide pcap & traceroute? please re-tweet」と28日にTweetしたことが発端になっているそうだ。