株式会社ソリトンシステムズ(ソリトン)は8月29日、ネットワーク認証アプライアンス「NetAttest EPS」と連携して、スマートフォンへのデジタル証明書の配布と利用ポリシーの適用を自動化する「NetAttest EPS-ap」を開発、9月26日より出荷開始すると発表した。価格は500,000円で、NetAttest EPS(89万円から)およびNetAttest EPS 拡張CAオプション(100万円から)が必要となる。NetAttest EPS-apは、ネットワーク認証アプライアンスNetAttest EPSと連携し、スマートフォン導入の課題を解決するアプライアンス。今回対応したのはiPhoneおよびiPadで、Apple OTA(Over the Air)の仕様に準拠し、デジタル証明書の配布と詳細な利用ポリシー適用を自動化する。管理者はスマートフォン個々に設定を適用する必要がなく、短期間で安全かつ効率的に利用を開始できる仕組みを実現した。デジタル証明書によるVPN・無線LAN認証は、PCとスマートフォンの混在環境でも統一したセキュリティーポリシーでの運用を可能にする。なお、今後Andoroidへの対応も予定しているという。(吉澤亨史)http://www.soliton.co.jp/news/nr/11_12_NetAttest_EPS_ap.html