マイクロソフト株式会社は8月10日、2011年8月のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は事前通知通り13件。最大深刻度が「緊急」のものは「MS11-057:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(2559049)」および「MS11-058:DNS サ
脆弱性と脅威
19views
マイクロソフト株式会社は8月10日、2011年8月のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は事前通知通り13件。最大深刻度が「緊急」のものは「MS11-057:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(2559049)」および「MS11-058:DNS サーバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される(2562485)」の2件のみ、最大深刻度が「重要」のものは9件、「警告」が2件となっている。
すべてのパッチが適用時に再起動が必要、あるいは再起動が必要となる場合があるとしている。なお、「MS11-069:.NET Framework のセキュリティ更新プログラム」に関してはコンパイルを行いながらインストールするため、一般的な更新プログラムに比べインストールに時間がかる場合があるとしている。また、今回のセキュリティ情報の公開に合わせ、セキュリティアドバイザリ「ActiveX の Kill Bit 更新プログラムのロールアップ(2562937)」を公開し、「安全でないライブラリのロードにより、リモートでコードが実行される(2269637)」を更新した。 (吉澤亨史)