独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月21日、アップルがWebブラウザ「Safari」のセキュリティアップデートを公開したことを受け、アップデートの適用を「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で呼びかけている。今回のセキュリティアップデートは、「Safari 5.1より前のバージョン」および「Safari 5.0.6より前のバージョン」に対応するもの。このアップデートにより、複数の脆弱性が解消される。想定される影響は各脆弱性により異なるが、任意のコード実行、情報漏えい、DoS攻撃を受けるなどの可能性がある。JVNでは、アップルが提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。(吉澤亨史)http://jvn.jp/cert/JVNVU781747/