グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は7月21日、企業の保有する情報システムのセキュリティ脆弱性検査を、社内で内製化して実施するノウハウを解説するセミナーを都内で開催する。「脆弱性診断」「ペネトレーションテスト」等と呼ばれるシステムのセキュリティ検査は、システム改修や、新しいセキュリティホールの発見、新たな攻撃手法の台頭などに応じて、網羅的に都度実施する必要があるが、コスト面の問題により、一部のシステムだけに検査が限定されていたり、必要なタイミングで実施されていない事情がある。一方、サービス規模の大きい企業などでは、セキュリティ検査のためのツールやノウハウを自社で保有し、そのためのスタッフを社内で育成するケースも現れ始めている。こうした企業のニーズに対して、1997年というインターネットセキュリティの黎明期からタイガーチーム(セキュリティ検査のために模擬攻撃などを実施する専門技術者集団)サービスを提供するGSXが、そのノウハウを解説する。また、スマートフォンなどを含めたサイバー攻撃の最新動向の講演も行われる予定。(ScanNetSecurity)http://www.gsx.co.jp/seminar/seminar_110721.html