独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月5日、Operaが提供するWebブラウザ「Opera」にDoSの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Opera 11.50 より前のバージョン」には、エラーページの生成処理に起因するDoSの脆弱性(CVE-2011-1337)が存在する。この問題が悪用されると、細工されたWebページにアクセスすることで、ハードディスクの空き容量が枯渇する可能性がある。JVNでは、Operaが提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。(吉澤亨史)http://jvn.jp/jp/JVN47757122/