エフセキュア株式会社は5月11日、Androidプラットフォームをサポートする携帯端末用のモバイルセキュリティソリューション「エフセキュア モバイル セキュリティ for Android」を個人向けに、また「エフセキュア プロテクション サービス モバイル」をサービス事業者向け
製品・サービス・業界動向
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エフセキュア株式会社は5月11日、Androidプラットフォームをサポートする携帯端末用のモバイルセキュリティソリューション「エフセキュア モバイル セキュリティ for Android」を個人向けに、また「エフセキュア プロテクション サービス モバイル」をサービス事業者向けに、同日より提供を開始したと発表した。個人向け製品は同社オンラインストアおよび販売パートナーを通じて販売され、法人向け製品は6月1日に受注開始日、6月20日の出荷開始日を予定している。
個人向け製品は携帯端末の「ウイルス対策」「スパイウェア対策」「盗難・紛失対策」機能に加え、「ブラウザ保護」「ペアレンタルコントロール」「自動更新」などの6つの機能を実装した。同社オンラインストアでの価格は、1年版が3,500円、2年版が5,250円。対応OSはAndroid OS 2.1、2.2、2.3で、対応通信キャリアはEMOBILE、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルとなる。サービス事業者向け製品は、端末を一元的に管理・監視できるWebベースの管理ポータルのほか、GUIやモジュールを自由にカスタマイズできる柔軟性を備える。またAPIが提供されるため、環境に合わせた管理ポータルの構築も可能。 (吉澤亨史)