一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月26日、長期休暇を控えての注意点をまとめ、発表した。ゴールデンウィークなどの長期休暇後には、組織内でウイルス感染などのコンピュータセキュリティインシデントが発生したり、長期休暇中にインシデントが発生したりすることがある。本文書は、主に長期休暇中およびその前後におけるインシデント発生リスクの低減のための対応項目についてまとめている。また、関東および東北地区では計画停電が実施される可能性もあるため、事前準備項目も掲載している。対応項目は休暇前、休暇明けそれぞれについてシステム管理者向けと一般社員、職員向けに分けてまとめている。(吉澤亨史)http://www.jpcert.or.jp/pr/2011/pr110003.html