エフセキュア株式会社の3月17日の発表によると、同社のフィンランド本社が法人向けセキュリティ対策製品群の一元管理を実現する「エフセキュア ポリシーマネージャ」を刷新、同日より提供を開始した。本製品は、同社が企業向けに提供しているセキュリティ製品「エフセキュア クライアント セキュリティ」「エフセキュア アンチウイルス ワークステーション」「エフセキュア アンチウイルス Windowsサーバ」「エフセキュア Linuxセキュリティ フルエディション」「エフセキュア アンチウイルス Microsoft Exchange」の5製品を対象に一元管理を実現する無料の管理ツール。企業の資産を効率的に運用管理できるほか、対象端末の監視を自動化することにより効率化だけでなく作業工数を大幅に削減する。新バージョンでは、管理端末の追加と非接続端末の削除に関わる運用管理を自動化したほか、Active Directoryドメインを直接同製品上にインポートすることが可能となった。また、複数管理者管理機能により複数の管理者が異なる場所から同時に同製品にログインできる。メモリなどのシステムリソースへの負荷を軽減し、パフォーマンスも向上した。(吉澤亨史)http://www.f-secure.com/ja_JP/about-us/pressroom/news/2011/fs-news_20110317_01_jp.html